2018-11-16 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
この論文では、「透水性の高い関西国際空港では、台風による高潮時や全国的な問題にもなっていた、いわゆる「異常潮位」と呼ばれる原因不明の海面上昇現象によって、空港島内の地下水位が海面と連動して上昇し、低い地盤での地下水の浸みだしや止水が不十分な地下室などでの漏水などの不具合が生じてきた。」と、事実を述べた上で、これを抜本的に解消するために止水壁を構築したと述べております。
この論文では、「透水性の高い関西国際空港では、台風による高潮時や全国的な問題にもなっていた、いわゆる「異常潮位」と呼ばれる原因不明の海面上昇現象によって、空港島内の地下水位が海面と連動して上昇し、低い地盤での地下水の浸みだしや止水が不十分な地下室などでの漏水などの不具合が生じてきた。」と、事実を述べた上で、これを抜本的に解消するために止水壁を構築したと述べております。
熊本県の横島干拓を初め、玉名市の滑石、共和地区等、要するに有明海の沿岸、天草等の沿岸に、今回台風第十七号によりまして異常潮位、さらには越し波及び老朽樋門等による浸水被害が多く発生しまして、大変農家は被害を受けておるわけでございます。
たとえば、一昨年起こりました異常潮位なんかの場合でも、そういうことでいろいろな問題がございますが、きょうは時間がございませんからお話しいたしませんが、つい先週くらいに、朝日新聞でしたか、地震研究所の上田誠也さんが、これは地球物理をやっておりまして、私たちの仲間ですけれども、非常にりっぱな仕事をしておられる方ですが、基礎研究のことを書いておられまして、海底の開発に関連をしての話でしたけれども、アメリカ
この問題につきましては、この原因がなかなかむずかしいわけでございまして、異常潮位といっても程度がございまして、非常に高いものとそうでないもの、それから規模が大きいものと小さいもの、いろいろあります。台風が参りますと高潮が起こりますけれども、これも二つの異常潮位でございます。
○瀬野委員 これはたいへん異常な現象でございますので、ひとつ国民の不安を除くためにも早く結論を出すように努力してもらいたいし、さらに今回の異常潮位で、これは建設省、運輸省に簡単に御答弁いただきたいのですが、いわゆる欠陥堤防ということがいわれますけれども、去る十月一日に私が当委員会で質問しました東京都の新川の西水門、それから東水門の事件、これは東京都でもいろいろ論議されて、委員会で原因追究がいろいろされておるようでありますが
○瀬野委員 冷害関係は以上で一応打ち切りまして、約束の時間が参っているようでありますので、簡単に異常潮位の問題をお尋ねして質問を終わりたいと思うのです。
今回の異常潮位につきましては、非常に長期間続いたということにおいて非常に特色がございます。 御承知のように、台風が通りますと気圧あるいは風、降水等の原因からして潮は高くなるということは間々見られるところでございますが、今回も二十三号が通りましたその直後に水位が高くなっております。
○増沢説明員 第一点の検潮業務の整備の方針についてでございますが、気象庁では五十四カ所の検潮所がございまして、おもに地震に伴う津波、それから台風に伴う高潮の二つの現象の解明のために検潮所は置かれておるのでございますが、今後は、今回のような異常潮位の監視も十分できるように、検潮所の自動化並びに検潮記録の予報、警報のセンターへの伝送というふうな、そういった施設の拡充によって、今後このような問題に対処するように
最後に、異常潮位の問題で二点だけ私お伺いして、質問を終わりたいと思うのです。
また、今度の千葉の災害の場合、異常潮位が重なりまして、私は、飯岡町の国道の橋、それから大原町のやはり大きな橋が陥没し、破壊されているのは、地元の人たちの意見によりましても、これは異常潮位とそれから河川のはんらんが一緒に重なって大きな破壊がされた、そういうように私は感じております。
○多田省吾君 道路局次長も実際千葉に行っておられないからそういう御答弁になると思いますけれども、ひとつ今度の異常潮位ですね、五十センチになんなんとする異常潮位、それから河川のはんらんが一緒に重なってあのじょうぶそうな国道の道路が二カ所三カ所のみならず、相当多く破壊されているわけですから、その点も十分含まれた上で対策をお願いしたいと思うのです。
ところが、今回の異常潮位でございますが、従来最高が二メートル八十というのが、最高の水位でございましたが、今回は四メートルという非常に大きな水位になりました。それに波が加わりまして、浦戸湾一帯の非常に大きな災害になっておるというのが、根本的な被害の原因であったと思います。
この場合の計画が二メートル八十センチと申しますのは、異常潮位と波高と考えておりますが、この二メートル八十では、今回の災害にかんがみましても高くはない。
こういう港で異常潮位がここに書いてあるような数字を示したわけでございます。被害の総計は百四十三カ所、八千八百万円。それから鳥取県は非常に僅少でございまして五カ所、百六十八万円。それから和歌山県につきましては県の南部の地方でございまして、河川名は書いてございませんが富田川とか、日高川、古座川、こういうような河川に被害が発生をいたしております。
特にこの特徴といたしましては、異常潮位、とにかく風と最高潮位が重なりまして、平常でありますと三メートル二十の潮位でありますものが、ちょうど十七日の朝九時ごろには五メートル近くになった。この五メートルの潮位と申しますのは、佐賀県の記録を見ましても見当たらぬような異常潮位でございます。
それもなかなかわからないので、実はこれは異常潮位が続くのではないかというような状態であったのでありますが、どうも異常潮位にしてはおかしい。
安芸郡音戸町、これは島嶼部でございますが、そこの波多見海岸堤防約二百四十五メーター決壊箇所を船より視察しましたが、その多くは全部熟田でございますが、冠水によつて全滅しております、同堤防は二十六年十月ルース台風による復旧管所であつて、決壊の原因が異常潮位にあつたことは無論でありまして、ここで一例として見たことは、二十五年災或いは二十七年災等で石で空積みしたものにパラペツトをつけたものでありますが、全然